島根県隠岐産「隠岐のいわがき」

イワガキとは、冬場に最盛期を迎えるマガキとは別種で、中には1kgをこえるものもいます。水深5m前後のきれいな海に棲み、今までは夏場に限られた量を素もぐりでとるだけでした。しかし平成4年に全国で最も早く島根県の隠岐で養殖に成功し、現在では、「隠岐のいわがき」として安定的に出荷することができるようになりました。

島根県隠岐産「隠岐のいわがき」

イワガキとは、冬場に最盛期を迎えるマガキとは別種で、中には1kgをこえるものもいます。水深5m前後のきれいな海に棲み、今までは夏場に限られた量を素もぐりでとるだけでした。しかし平成4年に全国で最も早く島根県の隠岐で養殖に成功し、現在では、「隠岐のいわがき」として安定的に出荷することができるようになりました。

改善水産

日本の食業界を引っ張ることができる真心つまったブランドを。と立ち上がったブランドチーム。
生産者、鮨職人、飼料メーカー、卸会社、輸出会社等のメンバーそれぞれの
「こだわり」を大切に。「思い」を大切に。日本の「食」を大切に。

イワガキの養殖方法

イワガキの養殖では、夏に人工授精を施してホタテ貝の貝殻に付着させた稚貝を、海中のロープに吊して大きくします。
イワガキは、海水中のプランクトン等を餌としており、プランクトン等を水と一緒に貝の中に取り込んで食べるので、海水をきれいにする働きもあります。イワガキが成長するスピードは、養殖する海域の餌や波といった条件によって多少の差がありますが、およそ生まれてから2年で150グラム、3年では300グラム程度まで大きくなります。
初めはホタテ貝殻に付着していたイワガキ稚貝ですが、成長に伴って次第にカキ同士がくっつく様になり、3年物のイワガキですと重量で5kg程度の大きな塊になります。
水揚げされたイワガキは、まず塊から1個ずつの貝に分離された後、貝殻表面に付着したフジツボや海藻等を掃除してから出荷されます。

隠岐のこだわりの環境

隠岐諸島は日本海に浮かぶ180あまりの島々からなります。
その雄大な自然が育んだ隠岐の島周辺の海域には、餌となるプランクトンが豊富に存在しております。
イワガキは、プランクトンを餌として育つため、このきれいでプランクトンが豊富な日本海の環境で育つ隠岐のいわがきは栄養を豊富に含みます。

安心安全な隠岐のいわがき

イワガキの美味しさの指標となるグリコーゲン量は3~7月に多くなり、この時期がいわゆる旬となります。さらにイワガキにはタウリンや近年注目を浴びている亜鉛も含まれています。
また、イワガキは、海水中のプランクトンを食べて成長します。そのため毒性のあるプランクトンが発生したり、海水中に有害な細菌やウイルスが混じると、これらを餌のプランクトンと一緒に体内に取り込んでしまうことがあります。「隠岐のいわがき」として出荷される全てのイワガキは、紫外線殺菌海水により20時間以上浄化工程を行っており、安心安全に食べることができます。

ぜひ、この機会にプリプリな食感で栄養豊富な隠岐のいわがきをご賞味ください。

【日本食】かきの土手鍋

日本のかき食の歴史は長く、古くは縄文・弥生時代から天然のかきを食べていたことが、貝塚から出土した殻により分かっています。また1500~1600年代には養殖が始まったと考えられています。かきの土手鍋は白みそ、赤みそ、酒、みりん、砂糖を混ぜたものを土鍋のふちに土手になるように塗り付け、土鍋の底に白菜の芯を敷いて焦げにくくし、白ねぎ、白菜、しいたけ、えのき、糸こんにゃく、にんじん、豆腐などの具材を入れ、最後にかきを乗せる料理です。かきの殻焼き、かきフライとともに、かきの人気の食べ方です。

出典:農林水産省Webサイト
(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/42_4_hiroshima.html)

Company

企業情報

販売会社名 改善水産
出荷国 日本、ベトナム

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